今年で4期目!飛騨高山高校との連携プロジェクト(製材編)
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今年で4期目!飛騨高山高校との連携プロジェクト(製材編)
自ら伐採した木が、商品になるまでを見届ける
岐阜県立飛騨高山高等学校の演習林で生徒たちが伐採した木材を、弊社グループの㈱井上工務店で製材・加工し、最終的に建物や商品にするところまでを共同で行う「飛騨高山高校演習林活用プロジェクト」。2015年12月から始動し、今年で4期目を迎えます。
森で働くことへの興味や楽しみ、生きがいを見出すきっかけとして、また、地元の木材に愛着を持ってもらいたいという思いから始まりました。
※平成28年度開催時の流れ
一連の流れとしては、植林や伐採などの“川上”から、丸太を製材・加工する“川中”、木材を消費者のもとへ届けるため最終的に商品やサービスなどの形にする“川下”、これらすべての流れを体験します。約一年のうち、5回ほどに渡って各テーマを設けて講座を開いています。
5月31日(金)には「製材編」を開講。製材における高山市内での変遷についてや、どのように丸太から角材へと加工するのかなどをレクチャー。さらに、演習林で伐採した木材を実際に製材するところを見学してもらいました。
普段はなかなか目にすることのできない光景に、興味津々の生徒たち。製材したばかりの湿った木材に触れることで、生きていた資源を使っているのだという実感も感じてもらえたのではと思います。
※製材したてのヒメコマツの角材
次回は9月頃に「乾燥・加工編」を実施予定。今回製材した材が数ヶ月にわたる天然乾燥を経て、どのくらいの含水率・寸法になっているのか計測等を行います。
さらにその後、この木材たちは一体どうなっていくのでしょう?
続報をお楽しみに!
プロジェクトの詳細記事はこちら↓
https://moriwaku.jp/activity/5743/
飛騨五木㈱
編集部 田中
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