“ひわだ”について
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“ひわだ”について
こんにちは。企画営業部の藤原です。
本日は飛騨五木の商品のひとつである、coromo“ひわだ染”について紹介させていただきます。
みなさん突然ですが、“ひわだ”ってご存知ですか?
そしてそれが、どんなものに使われているかご存知でしょうか?
“桧皮”と書いて“ひわだ”と読むのすが、文字通り桧の樹皮の事です。
一般的に、桧は家の柱だったり、枡に使われる木だったり、ひのき風呂だったりで知られていますが、それらは全て皮を剥いだ“身”の部分となります。
↑桧風呂でのぼせる“さるぼぼ”
では、その皮である“ひわだ”は何に使われるのでしょうか。
答えはこれです。
ど~ん。
そうです、屋根です。注意してみたことありましたでしょうか?
建物自体もなかなか普段見かけることがなく、僕も写真を持っていないのでWikipedia様から画像を拝借いたしました。
(画像元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AA%9C%E7%9A%AE%E8%91%BA)
有名どころでは、出雲大社や厳島神社、清水寺などの屋根がこれにあたるそうです。
知ってましたか?
現在では瓦やトタンの屋根がほとんどですが、世界遺産の白川郷“合掌造り”で知られる“茅(かや)葺き”などの他にも、木の板を使った“こけら葺き”などがありますが、それぞれの性質を活かした昔ながらの建築技法があるのです。
世界に誇るべき、日本の伝統技術・文化のひとつです。
平安時代には“ひわだ色”という色が流行るなど、「日本の色」のひとつとして今なお残っています。
この古き良き日本の文化とも言える“ひわだ”を、この平成の現代に向けて新しい形で発信していきたい!
という想いから、飛騨五木ではひとつの商品を開発いたしました。
じゃ~ん。
布を桧皮で染め上げたその名も“ひわだ染”の製品です。
こちらはランチョンマットとコースター2枚ずつのギフトセット。
値段は3500円(税別)で、ちょっとした贈り物や引っ越し祝いなどにも最適です!
しかし写真ではどうにも、この独特の色合いや温かみが伝わりきらず…(写真の腕がまだまだです…)。
ぜひ一度、お手にとって見ていただきたい商品のひとつです!
他にも、ブックカバーやクッション、ベンチマットがございます。
ぜひコチラ、ご覧ください。
http://item.rakuten.co.jp/hidagoboc/c/0000000146/
高山市内の方はもちろん、今後全国、世界の方々にこの「日本の古き良き文化」を伝えていけたらなぁと思っています。
遠方の方や各種販売店様のお取扱いも随時お待ちしております。
よろしくお願いいたします!
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