木材の伐採、ならびに先祖代々受け継いでこられた森林を長期にわたって管理させていただきます。飛騨高山以外のエリアでも地域間連携を通じて、柔軟に対応します。まずはお気軽にご相談ください。

原木市場まで足を運び、選りすぐりの木を仕入れるところから始まります。もちろん自社で伐採した木を使うこともあります。木にも「旬」があり、季節を選んで最適な材を使うことを大事にしています。
また、木には一本一本に個性があり、その木のくせを生かす「木取り（製材）」によりその良さが引き出されます。職人が吟味しながら、昔ながらの台車や様々な機械を組み合わせて製材します。

粗挽きをした木材を1年以上天然乾燥させた後、自社オリジナルの「薪ボイラー乾燥機」に入れ、低温乾燥させます。この過程で、油分の調整や艶出しを行い、木材ならではのにおいや色味を損なわず維持することができます。
また、ボイラーの燃料も重油等の化石エネルギーを使わず、端材にすることで環境負荷を低減できます。

製材・乾燥まで終わった木材を大工が一本一本手刻み、墨付けを行います。古くは奈良時代から全国で活躍した職人集団「飛騨の匠」の血を受け継ぎ、原木や製材の知識を持つ職人が、一貫して加工や組み立てまで行います。そうした伝統の技術や心意気を守りながら、日々、さらなる技術の向上に努めています。

詳しくはこちら