株式会社井上工務店は、富山第一銀行（取締役頭取 野村充）と「ファースト・ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約を締結しました。

このファイナンスは、「企業活動が経済・環境・社会に与えるポジティブ並びにネガティブな影響をポジティブインパクト金融原則に基づき特定し、ポジティブインパクト（プラスの影響）を拡大、ネガティブインパクト（マイナスの影響）を緩和することでSDGs達成を目指す」取り組みです。

弊社の事業内容を分析した結果、以下の4点がインパクトとして特定されました。

• 地元産材の積極活用による質の高い住宅の提供
• 温室効果ガス排出削減による環境負荷の軽減
• 林業・建築業の次世代育成支援を通した雇用の活性化
• 高い安全衛生管理体制・計画の維持

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これに伴い弊社では以下のようなKPIを設定し、達成に向けて全社一丸となって取り組んでいきます。

• 高山市産材の取扱割合90％まで引き上げる(毎年報告）
• 天然乾燥材使用割合90％まで引き上げる（毎年報告）
• 木質チップの社内利用を2028年までに800㎥へ引き上げる
• 飛騨高山高校との演習林プロジェクトの毎年継続開催
• インターンシップ毎年受け入れ2名
• 「安全衛生管理計画書」の遂行（毎年）

飛騨五木グループ全体としても、SDGsの達成に向けてグループ内の数値目標をより高く設定し続けるとともに、社会に貢献し得る企業体を目指して活動してまいります。

【融資の概要】
契約締結日：2023年3月31日
融資金額：100百万円
資金使途：運転資金
モニタリング期間：10年

▼ファイナンスの詳細はこちら
富山第一銀行：「「ファースト・ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約締結について」
https://www.first-bank.co.jp/info/detail?id=2370